【前回までのあらすじ】
春風邪をひいたはやとは
人生で感じたことのないほどの喉の痛みと
扁桃腺が腫れているような感覚に襲われ病院へ。
診断の結果「即入院」という言葉をもらい
大型の病院に移りそのまま入院するのだった。
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入院した数日間
いろんなものを見て
いろんなものを聞き
いろんなことを感じました。
特に1番感じたのは
「医療の現場ってほんとに人が足りてないんだな」
ということ。
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フロア数、部屋数、ベッド数、患者数に対して
看護師さんの数はおそらく決して多くなく
そんな人たちが常に動き回り
我々の状態を見てくれて
定期的に処置を行ってくれて
なにかあったらサポートしてくれて。
だからこそイレギュラーが発生した時
その人手不足が露骨に出る。
例えば同室の方がナースコールを押して
しばらく経っても
看護師さんが来られない場面が
多々ありました。
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それに対して嫌ごとを言う患者さんもいて
それでも真摯に対応する看護師さんたち。
「飲み物買ってきて」など
私でもわかるくらい
正直今そんなことで呼ぶなよ
という内容で呼ばれて
看護師側の口調から察するに
イライラしてそうな場面も。
(実際どうかはわかりませんが)
そういう空気感は
昔から敏感に察するタイプなので
入院してる数日間は
さすがにくらっちゃいましたね。
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保育士、教師、看護師、介護士、福祉士
など。
人と人生に密接に関わる職業。
子どもを見守り、子どもを育て
生きていく上でのリスクや
怪我や病気に対応して
1人で動けなくなってしまった人や
歳をとり、老いた人を介助する。
きっとなによりも
なくてはならない職業たちで
その仕事内容はとてもハードで
個人的には
本来国を挙げて補助すべきだと思う職業たち。
でもそれが十分じゃないから
必要な職業なのに
常に人手不足が発生している。
ニュースなどで見てはいたし
実際その職業に就いている友人知人の話を
聞いたりもしていましたが
今回入院したことで
それを実感しました。
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もちろん悪いことばかりではなく
心のこもった「ありがとう」を送る患者さんも
「いつもごめんね」を送る患者さんも
それを受け取る看護師さんも見ましたし
本当にこの仕事が好きなんだろうな
ってくらいやりがいに溢れる方や
後輩に熱のこもった指導をする
先輩看護師さんも見ましたし
言い方が難しいですが
患者さんにもいろんな方がいて
動けず、ずっと寝ている方
テレビを何時間も観ている方
じーっと天井を見つめている方
大声を出したり、暴れたりする方
毎日お見舞いに来る家族
たまーにきて他愛ない話をして
すぐ帰る家族
自分が歳をとった時を
少し想像させられました。
検査のために別フロアに移動した時には
産科病棟が近かったのか
産まれたての赤ちゃんの
小さくも力一杯泣く声が
聞こえていたのを覚えています。
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初めての入院生活。
なんでもどこでも
だいたい楽しむタイプなので
初めての体験に
終始ワクワクして過ごしましたが
全体を通して
「人の人生の一部」や
「命そのもの」に
触れて感じることができた
数日間でした。
得難い体験やったし
悪くなかった。
ただ次はちゃんと準備してから入院したい。




