今日は「寄り添い(寄り添う側)」について書いてみようと思います。
「きついな…」って感じる時、誰かが優しく、丁寧に話を聞いてくれると、それはとても幸せでありがたいことだなぁと感じます。
実際、去年はかなりしんどいことが多くて、よく電話で話を聞いてもらいました。
反対に、私も「きついな…」という方の話を電話で聞くことがありました。
突然ですが「寄り添う」ということは、いったいどういうことなのでしょうか。
「寄り添う側のお話」
私は、過去に寄り添おうとしたけれど、うまく寄り添えなかった経験があります。
例えば、SPAWhiteを始めたばかりの頃、寄り添い方を勘違いしていて、「女性を傷つけないように」と必死で努力していたことがありました。
(もちろん、今もできる限り傷つけないように心がけてはいますが。)
でも、寄り添う ということが必ずしも相手を元気勇気づける正しいことではなく、自分自身(私)が安心するだけのこともあるのだと気づきました。
私はもう「自分から無理に寄り添おう」とは思いません。それは私なりの誠実な愛情表現の一つとして、今はそう感じています。
たまたま相手が辛そうで、私が話を聞いて「実際に元気になった!」と思ってもらえることもありますが、
寄り添おうと頑張っているうちに、人と人が、共倒れになってしまうことが、女性向け風俗という業界で見てきた現実の一つです。
「人を思ったり、寄り添ったりする」(する側)って、時に幻想的な言葉に聞こえることもあります。
実際には、人と人とがたまたま補い合う中で、誰か(寄り添う側)の善意が、誰か(寄り添いをいただく側)の経験値を超えたものでありがたく、たまたまその人(寄り添いをいただく側)に合ったから寄り添われたと思った人は前に進めた、という感じが「寄り添いのようにみえるもの」なのかな?と思うんです。
「寄り添ってもらった」と感じる結果論はあると思います。
その前提をお伝えした上で、矛盾したことを言いますが、、、、、
「人に寄り添いたいときって」「寄り添いをもらって嬉しいときって」あるよね。(急に温度感変えてすみません。)
人と人が寄り合うことは、素敵だなって思います。 (あ、これか・・・・)
今日も元気ですか?暖かくしてお過ごしくださいませ。
SPAWhite あす香