“心理的安全性”
最近、会社でよく話題になるワードです。
「誰もが率直に、思った事を言い合える」
そういった意味があります。
この言葉が登場したのは半世紀以上前らしいですが、ここ数年で一気にスポットが当たって、研修に取り入れる企業も増えてるみたいです。
同じフロアに、普段からちょっと高圧的な雰囲気とビクッとする言葉使いをされる偉い人(役位の高い人)がいましてね。
「ちょっと時代に合ってないなぁ。」
「なんであんな言い方するんだろう。」
そんな風に思っていました。
この間、たまたまその人の机に置いてある山積みの書類をふと見てみると、そのほとんどが、”心理的安全性”に関する書籍とセミナー案内でした。
あぁ、昔は許された言動も今は通用しなくなって、この人も時代の変化についていくのに必死なんだな、と。
長年染み付いた習慣・思考を変えるのは簡単ではないですし、ましてやそのやり方で偉くなってきてると、これまでの自分を否定しているような感覚もあるでしょう(しかも頑張っても出来ないかも)。
でも一生懸命、変わろうとしている。
ちょっとかっこいいなぁ。
明日は少しだけ、その人の近くに座ってみようと思います。