この間、訳あって某ファミリーレストランへ行った。
このご時世、訳がないとファミレスにさえ行けない。
物価高をひしひしを感じる。
複数人で行ったのだが、私はそこではステーキを食べた。
前回のブログでハンバーガーを食べたことを書いた。
本当に自分は食べてばっかりだと思う。
でも、これでいい。
一生美味しいものを食べて生きていきたい。
さて、ステーキを食べ終えたところで、何気なくメニューを見た。
チラッと見た。
見なければよかったと思った。
なぜなら期間限定のデザートコーナーが、あまりにも美味しそうだったからである。
こっちは節約をしているのに。
何が「桃フェス」だ。
この暑さ中、桃と書いてあるだけで、その爽快さが口の中で広がる。
水々しい果肉と果汁を感じる。
“期間限定”と書いてあるのなら、頼まない理由がないではないか。
本当に商売上手が過ぎる。
結果、私は誘惑に負けて、桃のパンケーキを頼んだ。
パンケーキが来た。
こんがり焼けたきつね色のパン。
白い生クリーム。
「わしが期間限定じゃ」と言わんばかりの桃。
見ているだけで涼しい。
涼しい香りも漂ってくる。
さっそく食べてみた。
フォークとナイフでギコギコ。
食べた瞬間、多幸感に満ちた。
ふわっとした食感。
口の中で広がる桃。
あー、なんと美味しいのだろう。
いっその事パンケーキの上で寝てみたい。
そんな一日でした。