梅雨入りの気配が香る季節がきましたね。
(まだ梅雨とは認めたくない)
私は雨の日は外に出たくなくなるくらい
雨や寒さが苦手です。
が、今日は本業の方で仕方なしに
雨の中をバイクで走ったのでレインコートとはいえ
びしょ濡れ寒寒になってかなり萎えました。
ただその中で見たある光景に心を洗われたので
共有させてください。

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見た感じまだ買ったばかりの
かわいらしい傘とかわいらしい長靴を履いて
お母さんと手を繋いで横断歩道を渡る
小学校低学年くらいの女の子。
通学中かな?
お母さんとの会話は聞こえんけど
顔はニコニコ、表情は晴れやか。

買ってもらったばかりの傘や
長靴を使えて嬉しいんかな?
こっちまで笑顔になるほど
雨の中歩くことを楽しんでいる様子。

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以前『心』という日記を書きました。
その中で
「私たちは女性、男性である以前に人間であり
 人間である以前に生物です。」
という価値観を述べました。

私は心が違和感やエラーを感じて
思考で上手く解決できない時は
もっと根源的な部分(本能)に目を向けてみて
その違和感やエラーの解消を試みます。

男性として(女性として)
ではなく人間としてどう感じるか。
人間として
ではなく生物としてどう感じるか。

こういう考え方をすると
すんなり解消できることも
多かったりするんですね。

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より起源的な部分に立ち返ること。
という観点から言えば
私もかつては子どもで
今日見たあの女の子みたいに
雨に対して苦手意識などなく
むしろ楽しんでいた時期があったのかもしれない。
いや、思い返せば記憶にある。
長靴で水たまりに入るのが楽しかった思い出。

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大人になっていく中で
失くしてしまったとまではいかなくとも
見失ってしまったもの
蓋をしてしまったもの。

あの女の子が思い出させてくれた気がします。

あの光景の後は
「帰ってあったかーい湯船に浸かってのんびりするぞー」
という風に考えることで
雨や寒さに対する苦手意識が減りましたね。
そういう考え方ができて
なんなら今日という日に感謝すら覚えました。
有り難い。

という日記を湯船にて綴る。

(ちなみに画像はAI生成ですが、私のプロンプト能力ではどうやってもお母さんに傘を持たせてあげられなかった、ごめんねお母さん。。)

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