マーブル

昨日は『みわあす講座第一弾』のアーカイブをご参加の皆様に送りました。最後文章でまとめようと思ったので、アーカイブをご覧になる方はよろしければ概要欄もご覧ください。

そこに「グラデーション」という言葉を付け足してみたのですが、世の中は白黒ではなくグラデーションで成り立っていることが多いとつくづく感じました。

子供の頃、美術でマーブル模様を作ったのをふと思い出します。

理想のマーブルを作りたくても、頭のイメージと全く同じものが出来上がることはまずありません。
達成感や完成形を求めると、初めのイメージとの差異に落胆しますし、その過程の大事なところが見えなくなります(自戒) 
「慎重にするべき」とか「大胆にするべき」と決めつけてしまうと、「いかに慎重にしようか」「いかに大胆にしようか」と本来の目的とは違う方向に走りがちです。
マーブルを作るざっくりした理由は「綺麗なマーブルを作りたい」だったはず。

最初のイメージとは違っていても、持っている絵の具の数が少なくても、マーブルの波紋が織りなす凹と凸がうまい具合にお互いを引き立てているなぁと視点を変えた見方ができた時に初めて、これで良かったと思えるのでしょう。やはり失敗作だなと思ったら、新しい紙で再挑戦。

あ、概要欄、グラデーションではなくマーブルと書いたほうがしっくりくるかも。

何が言いたいか自分でもあまりよく分かっていないのですが、好きなグラデーションやマーブル、作っていきたいですね。

画像はるり渓内の公園(昨年撮影)

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